2017年6月9日金曜日

こんな感じでやっています

私はホメオパスとして相談会でお話を伺ってレメディーを選ぶ仕事をしています。
相談会でかかる時間は初回を除けばおおよそ40〜60分程度(初回相談会の時のみ60〜90分のお時間をいただいています)。
相談会でお話を伺った後、その人の症状に合わせておおよそ3〜4種類のレメディーを選びます(ちなみに私は『プラクティカル』と言われる流派のホメオパスですが、プラクティカルのホメオパスとしては多分、選ぶレメディーの数は少ない方だと思います)。
選んだレメディー情報を記載した『レメディー適応書』をお渡し、クライアントさんご自身がチョイスしたレメディー販売店でレメディーをご購入いただいています(=ホメオパスがレメディーを直接お渡しすることはしていません)。
レメディーをとりはじめて4〜6週間後に再相談の予約をしていただいて、再度レメディーの査定を行いレメディー適用書をお渡しする・・・という感じ。

一般的に販売されているレメディーは粒状の砂糖玉のコトが多いのですが、相談会ではアルコールに溶けた液体レメディーをチョイスすることが多いです。とりかたも、飲むのではなく、嗅ぐ方式。ある意味、飲むよりもお手軽ですよ(手軽だからというのが一番の理由ではないんですけどね)。
また可能な限り悪化がおこらないようにレメディーを選んでいます。個人的にはホメオパシーでの「好転反応」と言われる一時的な症状の悪化も「悪化」には変わらないので可能な限り出したくないと思っています。とはいえ「絶対に症状が悪化しないようにレメディーが選べるんですよね?」って聞かれたら、「それが出来たら嬉しいですけどね」って答えますけどね。世の中、絶対なんてありません(キッパリ)

私の理想とするレメディー選びは「本人も気付かないうちに自然に健康な状態に戻っていく」というものです。
調子が悪いコトは誰もが訴えますが、自然に具合がよくなった場合、具合が悪かったことすらも綺麗さっぱり忘れ去っちゃうのが普通なんですよね。
ですので正直、私のやり方ですと「ホメオパシーのお陰で具合が良くなった♪」と思うことは少ないです。
レメディーをとっていて自然に調子が良くなったので、レメディーとるのも忘れちゃって・・・。でも、暫くしたら症状が戻ってきて慌てて連絡が入る、というパターンが結構多いんですよね。
あと、主訴の調子の悪さは残っていても、その他の部分が調子が悪かったのはスッカリ忘れ去っているというコトも多いです。
ある程度症状が良くなっている場合「レメディーのお陰で」というコトが多いんですよね。その場合には、レメディーをとるのを止めちゃうと暫くして症状が戻ってきます。
これは私に言わせると、とても勿体ないことです。
特に慢性病の場合、気になる症状がなくなったと思っても暫くはホメオパシー相談会を継続されることをお勧めします。